2002.6.23
体調不良のため6時半に出船。お客は漁労長とウルトラマンのコンビです。朝から北風が吹いている中、沈船まで出てみましたが、波はそれ程でもなく今回も小豆島まで遠征です。


漁労長の藤原君です。 パワー抜群の山下君です。アンカー要員?
やはり金が崎ですね。そこそこボートも集まっており、皆さんガシラやベラやタイ子を釣っていました。イワシの群れがあったので早速サビキでそれを釣り、泳がせで流してみるとハネがきました。
45cm程でした。ルアーを入れても良かった?。 釣れたイワシをめざしにしてみただけです。
西北の風が強くなってきて、少し穏やかな金が崎の南に移動してキス狙いをするが小さい。そこでお決まりのマナイタ。またまたお決まりの中瀬でした。1度いい思いをすると、サケが生まれた川に戻るように何度でも行くのです。

ところが昼を過ぎると北風が一気に強くなり、白波状態。橘の北にある入り江に退避しました。磯やテトラで釣られている方がいましたが、ベラしか釣れませんでした。でも入り江の外側を流すとキスが釣れ、藤原君は小型ながらヒラメが釣れました。ただし、これは取り込みで逃げられてしまいました。いやいや放流をしました。

その内、少し穏やかになった感じがして再び中瀬へ向かうが波は以前に増して大きくなっており、引き返してアンカーを入れました。やがて、中瀬方向にボートが集まりだし、ライトが点き始めるが風は一向に収まらない。イカ釣りは指をくわえて遠くから見物になりました。ライトの数は30を超えていました。皆さん根性があります。暇なのでメバルを試してみましたが、小型が数匹でしかもかなり寒い夜でした。

日が変わる頃、ボートが1隻づつ減っていき、夜の1時頃になって、少し風も弱くなりました。まだまだ波はあったのですが、折角乗って頂いたお客さんにイカを釣ってもらおうと中瀬まで走り、イカ仕掛けを下ろしました。私は浮スッテのみで釣り、お客は餌を巻いて釣ったのですが、慣れもあってか私はぱらぱら単発で10匹。残念ながら客人は各2匹となってしまいました。
イカは終わってしまいました。波がなければ・・
4時に東の空が白み始め、5時にイカを終了してサビキに変えました。元気なボートが数隻集まってきて魚探で調査を始めましたが、私たちはアジでも釣れまいものかと流していました。すると、来ましたよ。今年初のアジ君が。私が1匹と客人が1匹のみでしたが。6時になると元気なボートは何処かへ散ってしまい、マイボートも北に向けて帰路につくことに。

小磯の灯台に近づくと、イワシのナブラがあちこちにできている。再度泳がせを試してみると、ナブラの下にはイカ君がいたようで、イワシの背中をかじられるばかりでした。
帰港途中の沈船に寄って、アンカーを入れるとグチ君が入れ食いになりましたが、大型船の引き波でアンカーが外れて2回入れ直すが、グチ君の群れはいなくなっていたようです。この時おまけで、たまたま仕掛けを上げている途中に丸アジが1匹釣れてしまいました。
このサイズだと良く引いて気持ちよい。


私の釣果。例の小さいクーラーに半分程度。 全部で10匹。家族にはちょうどいいぐらい。


念願の初アジ君です。だいたい25cmです。 開いて薄塩したあと干し焼いて食べるとグッド。


山下君の釣果です。放流サイズもいますよ。 漁労長の釣果。底が見えない様に苦労?。
帰港後は、久しぶりに地上に足を着け安心すると共に荷物運びが待っています。ちょっと放心状態の様な気がしますが、私も含めてお疲れ様でした。しかし、また行きましょう。昨年同様、ツバス、シオも早く行きたいですね。
お二人ともお疲れさんでした。